ロボットスーツHAL®によるリハビリテーションのご案内
当院では、2018年より高精度のロボット技術を活用した「ロボットスーツHAL®(Hybrid Assistive Limb)医療用下肢タイプ」を導入し、リハビリテーションを行っています。HAL®は身体機能の回復・改善を目指す方に対し、より効果的なリハビリを提供します。
HAL®の仕組みについて
HAL®は、脳から筋肉へ送られるごく微弱な生体電位信号を皮膚表面から読み取り、その信号をもとに下肢の動作をアシストするロボットスーツです。
使用者の「動きたい」という意図を反映して動作を支援することで、「自分の力で動く」感覚を保ちながら、神経・筋肉の再学習を促進します。
HAL®についてもう少し知りたい方へ
外部のウェブサイトへ移動します。よろしければ、下記をクリックしてください。
https://hal-treatment.jp/about-hal/
医療保険での対象疾患(厚生労働省指定)について
HAL®による下肢機能訓練は、以下の10疾患において医療保険が適用されます。
- 脊髄性筋萎縮症(SMA)
- 球脊髄性筋萎縮症(SBMA/ケネディ病)
- 筋萎縮性側索硬化症(ALS)
- シャルコー・マリー・トゥース病(CMT)
- 遠位型ミオパチー
- 封入体筋炎(sIBM)
- 先天性ミオパチー
- 筋ジストロフィー
- HTLV-1関連脊髄症(HAM)
- 遺伝性痙性対麻痺
適応サイズ(Mサイズ)について
当院で導入しているHAL®は、成人の標準体型に対応する 「Mサイズ」 を使用しています。
以下の身体条件に該当する方が対象となります:
- 体重:40~100kg
- 身長:160~175cm
- 靴のサイズ:23cm,25cm,27cm
HAL®開始までの手順
HAL®によるリハビリを開始するまでの流れは、以下のとおりです。
適応の確認
まず、以下の2点について確認させていただきます
まず、以下の2点について確認させていただきます
- 対象疾患に該当しているか
- 体格条件に適応しているか
STEP
01
神経内科の受診予約
- まず、かかりつけの医師にご相談いただき、紹介状をご用意ください。
- その後、当院予約専用電話にご連絡いただき、神経内科の予約センターを通じて、初診の予約をお取りください。
STEP
02
神経内科の診察
- 神経内科にて、HAL®の適応について医師が改めて確認を行います。
- 適応がある場合HAL®の導入へ進みます。
- 入院期間は、医師の判断と患者様のご都合を踏まえて決定いたします。
STEP
03
入院での導入訓練
- 初めてHAL®を導入される場合は、入院による導入訓練を行います。
- 導入前後で10m歩行・2分間歩行評価を行い、効果判定を行います。
STEP
04
退院後のHAL®を用いた歩行訓練
- ご希望に応じて介入の形態(外来・入院)、介入の頻度を決めていきます。
ご不明な点がありましたら、お気軽に当院のリハビリテーション室までお問い合わせください。
当院でのHAL®による歩行訓練の様子
動画はこちらから
導入した患者様の声
徳洲新聞に過去のHAL®のリハビリの記事がありますので、ご参照ください。
過去の実績
| 年度 | 件数 |
|---|---|
| 2025年 | 78件(7月現在) |
| 2024年 | 94件 |
| 2023年 | 124件 |
| 2022年 | 109件 |
| 2021年 | 45件 |
| 2020年 | 28件 |

HAL®に関する
お問い合わせ
お問い合わせ
リハビリテーション室(代表電話番号)
0466-35-1177
